大逆転への国士無双も届かず…セレブ黒沢咲、諦めなかった姿にファン「涙でそう」「ありがとうしか言えない」/麻雀・Mリーグ
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 どんなに苦しい状況になっても、最後まで勝負を捨てない“セレブ”の勇姿がファンの胸を打った。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月29日の第1試合。TEAM雷電・黒沢咲(連盟)は悔しいラスとなったものの、大逆転を狙って役満・国士無双を目指すなど見せ場を作り、多くのファンから「涙でそう」「ありがとうしか言えない」と温かいコメントが投げかけられた。

【動画】大逆転の役満を目指した黒沢咲

 6位でセミファイナル最終日を迎えたTEAM雷電は、試合前の時点でボーダーラインの4位につけるEX風林火山と約170ポイント差。大きなトップを2連続で獲得し、かつ5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部も逆転するという困難なミッションを背負って、今シーズン幾度も奇跡的な勝利を収めてきた黒沢が第1試合に出場した。

 しかし試合はライバルのKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)が倍満をアガって大きく抜け出すという苦しい展開に。トップ目の前原と2万4000点差の3着目で迎えた南1局1本場、黒沢は一発逆転の可能性を秘めた役満・国士無双を狙って手を進めた。

 6巡目にリャンシャンテン、さらに13巡目にはイーシャンテンまでこぎ着けた黒沢。残り巡目は少ないものの国士無双に必要な9索は山に3枚、白は山に2枚とアガリの可能性は充分に残されており、視聴者コメント欄も「国士あるぞ」「セレブ!セレブ!」「頼む…!」「きたきたきたきたぁ!」と一気に色めき立った。

 実況の日吉辰哉(連盟)が「イーシャンテン!イーシャンテン!ある!全部で5枚ある!」と期待を煽るも、なかなかテンパイに至らない黒沢。リーチをかけていた渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)の危険牌である七万も気迫で打ち抜いたものの、その直後に日向がツモアガリを決め、起死回生の役満成就は叶わなかった。

大逆転への国士無双も届かず…セレブ黒沢咲、諦めなかった姿にファン「涙でそう」「ありがとうしか言えない」/麻雀・Mリーグ

 無念のラスに終わった黒沢は、国士無双を狙った場面について「そんなにうまくいかないかもしれないですけど、最後まで諦めずに手を作っていったので、アガりたかったですね」と悔しさをにじませた。それでも視聴者からは「涙でそう」「ありがとうしか言えない」「かっこよかったよ」「本当にお疲れ様でした」「黒沢さんがいたからここまでこれました!」と労いのコメントが殺到。TEAM雷電をセミファイナルへと導いたレギュラーシーズン最終戦の大逆転をはじめ、数々の奇跡を起こしてチームを牽引してきたセレブの麻雀に、多くのファンがすっかり魅了されていることが伺えた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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