TEAM雷電、セミファイナルで散る 瀬戸熊直樹「Mリーグで一番熱い応援団」とファンに感謝/麻雀・Mリーグ
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 崖っぷちから奇跡のセミファイナル進出。同シリーズでも一時は4位まで浮上した。しかし、今期も悲願のファイナル出場は叶わなかった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月29日の第2試合で最終戦を迎えたTEAM雷電は、6位でのセミファイナル敗退が実質的に決定。試合終了後のインタビューで、瀬戸熊直樹(連盟)は「Mリーグで一番熱い応援団だと思っています」とファンに感謝の言葉を述べた。

【動画】セミファイナルでの敗退について語る瀬戸熊直樹

 4位のEX風林火山と約170ポイント差の6位で迎えたこの日の第1試合、先発を託された黒沢咲(連盟)が痛恨のラスを喫し、厳しい状況で最終戦を迎えたTEAM雷電。逆転には記録的な大トップが必要となる中、瀬戸熊はポイント差を記したメモを用意して対局に臨んだものの、東1局1本場から役満・四暗刻を親被りするなど非常に苦しい展開に。最後まで浮上のきっかけを掴むことができず、箱下のラスで最終戦を終えることになった。

 全日程を終えてボーダーラインから大きく離された6位となり、TEAM雷電のファイナル進出の可能性は事実上消滅。試合後のインタビューに登場した瀬戸熊は、「まずはチームの大目標であるファイナル行きを逃したことに、本当に申し訳ないと思っています」と謝罪の言葉を口にした。

 Mリーグの全8チーム中、唯一ファイナルに出場した経験のないTEAM雷電。「今度こそ」の思いはどのチームより強く、レギュラーシーズンは長期間にわたって中位につけて上位進出のチャンスを伺った。終盤にはU-NEXT Pirates、セガサミーフェニックスを交えた三つ巴の争いに巻き込まれるも、最終戦の黒沢の奇跡的な逆転トップもあり、紙一重の6位でセミファイナルに進出。昨期のU-NEXT Piratesと同様に、下克上でのファイナル進出、そして優勝を狙う権利を手にした。

TEAM雷電、セミファイナルで散る 瀬戸熊直樹「Mリーグで一番熱い応援団」とファンに感謝/麻雀・Mリーグ

 迎えたセミファイナルでは、黒沢の同日2連勝などもあって一時はファイナル進出圏内の4位に浮上。勢いが重要な短期決戦だけにファンの期待も膨らんだが、じわじわと上位に突き放されてふたたび6位に転落。トップが求められる条件戦の不利も響いてバランスを崩したこともあり、最後まで持ち味の爆発力を発揮することは叶わなかった。

 チームの悲願であるファイナル行きの切符が手からこぼれ落ちる結果に肩を落としながらも、「雷電のファンは本当に温かくて、僕自身としてはMリーグで一番熱い応援団だと思っています」と感謝のコメントを残した瀬戸熊。「来年どういうチーム編成になるかわからないですけど、初のファイナル目指してまた全員頑張っていきますので、ご声援よろしくお願いします。ありがとうございました」と深々と一礼すると、ファンからは「お疲れ様でした!」「来期こそ!来期こそ!!」「まだまだ応援します!」「補強してほしい!」「来年も一緒に戦うよ!」といったエールが多数寄せられた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

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