トップ棋士にして、日本将棋連盟会長という重責を担う佐藤康光九段(51)。その魅力は将棋の強さやリーダーシップだけでなく、コメントのおもしろさにもある。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」で、佐藤九段は自らリーダーを務める「チーム康光」で、森内俊之九段(50)、谷川浩司九段(59)というレジェンド三人衆を結成。図抜けた存在感と、抱負な経験、そこに3人それぞれの棋風を入れ込んだ戦いぶりで、ファンを魅了している。その中で佐藤九段は、視聴者やチームメイトを笑顔にする“笑いの一手”を次々に披露した。