験担ぎもやり過ぎ注意!元横綱が語る経験談「生活が苦しかった」「トイレの回数も一緒にしていた」
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 元横綱・稀勢の里の荒磯親方が、自身の現役時代を振り返りながら験担ぎについて軽妙なトークを披露。視聴者から「面白すぎる」「色々気にしてたんやなぁ」といった声が寄せられた。

【動画】荒磯親方、験担ぎし過ぎて悩んだ現役時代

 荒磯親方は5月11日に行われた大相撲夏場所・三日目で、ABEMAの中継に解説として出演。この日の幕内の取組では、八番終わった時点で西と東の力士が4番ずつ勝利。同じく実況として出演していた高橋大輔アナウンサーから、場内の電光掲示板に勝敗を示す赤いランプが規則的に並んでいることを指摘されると、荒磯親方は「(自分は)ものすごい神経質なので、気になったら止まらなくなりますね。いろいろと考えてしまうときがあるんですよ」と自身の現役時代を振り返った。

 荒磯親方は「自分が成長した一つのきっかけは、“験担ぎをしないことが験担ぎ”と決めたこと。それからよくなったんですよ。それまでは生活も苦しかったです」と苦笑いを浮かべながら回想。以前はどんな験担ぎをしていたのか質問されると、「支度部屋にいるときにトイレの回数を一緒にしていましたね。したくもないのにトイレに行く。あとは足袋を必ず左から履くとか、時間もぴったり何時何分に動くとか」と神経質になっていたことを明かした。

 一方、験担ぎを止めてからは「メンタル的にも落ち着いてきて、意外といけるんだなと気づきましたね」と気持ちが楽になったという荒磯親方。神経質になっていた過去の経験については「立ち合いの一瞬で8~9割が決まってしまう戦いなので、そのぐらい神経を集中させないと、なかなか集中できないんですよ」と自己分析した。

 荒磯親方の経験談を受けて、視聴者からは「ちょっと感動した」「ルーティンだね」「生活が苦しいw」「面白すぎる」「色々気にしてたんやなぁ」「トークほんとおもしろいw」といったコメントが相次いで寄せられた。

(ABEMA/大相撲チャンネルより)

立ち合い直後に足技も…
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強烈なのど輪に顔が真っ赤
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力士が同時にジャンプ
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