将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が5月16日に行われ、と佐々木大地五段(25)が稲葉陽八段(32)に105手で勝利した。佐々木五段は澤田真吾七段(29)と準々決勝で対戦する。
【動画】叡王戦 本戦トーナメント 稲葉陽八段 対 佐々木大地五段
前期、本戦ベスト4に入り予選免除のシードとなっていた佐々木五段は、名人挑戦の経験もある実力者・稲葉八段に対して、矢倉の出だしから先に仕掛けると、中盤から有利に。玉頭に戦力を集中すると、さらにリードの拡大に成功。相手に反撃のきっかけを与えることなく、隙なく勝ち切った。
現タイトルホルダーは豊島将之叡王(竜王、31)で、本戦トーナメントには渡辺明名人(棋王、王将、37)、藤井聡太王位・棋聖(18)、永瀬拓矢王座(28)といったタイトルホルダーが勢揃いしている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






