将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が5月17日、叡王戦の本戦トーナメント1回戦で行方尚史九段(47)と現在、対局中だ。藤井王位・棋聖は、2期ぶりの本戦出場。3つ目のタイトル挑戦に向けて、一歩前進できるか。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 藤井聡太王位・棋聖 対 行方尚史九段
各棋戦で大活躍の藤井王位・棋聖だが、叡王戦では意外にも本戦には過去2回出場し、いずれも初戦敗退。前期は段位別予選(七段戦)の初戦で敗れており、8つのタイトル戦の中では苦戦している。
行方九段とは過去2回対戦があり、いずれも勝利。朝日杯将棋オープン戦、銀河戦での対局で、早指し以外の対戦は今回が初だ。戦型は矢倉の力戦調からスタート。長時間対局では、これまで早い段階から長考が多かったが、本局の序盤では研究の範囲内なのかかなりスピーディな指し手が目立っている。
現タイトル保持者は豊島将之叡王(竜王、31)。本戦には藤井王位・棋聖のほか、渡辺明名人(棋王、王将、37)、永瀬拓矢王座(28)と、タイトルホルダーが全員集合している。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は行方九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太王位・棋聖 銀だら西京漬け焼き弁当 行方尚史九段 国産牛のしょうが焼き弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太王位・棋聖 2時間21分(消費39分) 行方尚史九段 1時間42分(消費1時間18分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)







