将棋の名人戦七番勝負の第4局が5月19日に長野県上高井郡「緑霞山宿 藤井荘」で行われ、渡辺明名人(棋王、王将、37)と斎藤慎太郎八段(28)が現在対局中だ。シリーズ成績は渡辺名人の2勝1敗。結果次第で流れが大きく変わる一局は、矢倉の出だしになった。
【中継】名人戦七番勝負第4局1日目渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段
開幕局は斎藤八段が終盤の粘りで逆転勝利を収めて始まった今回の七番勝負。第2局、第3局はいずれも渡辺名人が隙のない強さで快勝した。渡辺名人は初防衛、斎藤八段は初名人を目指しているが、ここまではタイトル三冠で、他のタイトル戦でも奪取を伺う渡辺名人がシリーズの主導権を握っている。
本局は駒組み段階の25手目で渡辺名人が仕掛けたところで駒が初めてぶつかったが、その後は両者、再び駒組みを整え31手目まで進んだところで昼食休憩に入った。
持ち時間は各9時間の2日制で、先手は渡辺名人。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明名人 ざる蕎麦膳 斎藤慎太郎八段 のど黒塩焼き膳
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明名人 7時間46分(消費1時間14分) 斎藤慎太郎八段 7時間2分(消費1時間58分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)