相撲に勝って勝負に負けた 照ノ富士、痛恨の反則負けで今場所初黒星 館内もどよめきの結末
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大相撲夏場所>◇十一日目◇19日◇東京・両国国技館

 十日目まで全勝を守り、優勝争いのトップを独走していた大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱)に痛恨の事態が発生。対戦相手である前頭四枚目・妙義龍(境川)のまげを掴んでしまい、反則で今場所初黒星を喫した。客席はどよめき、視聴者からは「えええ!?」「うそやろ…」といった声が寄せられた。

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 盤石の相撲で十日目まで全勝をキープしていた照ノ富士。妙義龍と対戦した十一日目の取組では、立ち合い素早く左の上手を奪うと豪快な投げで圧倒。だが勝ち名乗りを上げようとした場面で物言いがつき、審判団が協議した結果、妙義龍のまげを掴んだため反則負けという事態に。照ノ富士の師匠でもある審判長の伊勢ヶ濱親方がアナウンスすると、まさかの結末に館内からはどよめきが沸き起こった。

 相撲の内容では圧倒していたものの反則負けという予想外の展開に、ABEMAで解説を務めた元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方も「いやー、本当に圧倒したパワーのある相撲だっただけに、ちょっともったいない感じはありますね…」と思わずポツリ。続けて「反則負けとはいえ、この負けが明日からの相撲に反映しなければいいなと思います」と語った。

 照ノ富士が反則負けで今場所初黒星を喫するまさかの事態に、視聴者からは「えええ!?」「マジかよ~」「うそやろ…」「これはつらい」「あちゃー」と驚きの声が続々と寄せられた。

(ABEMA/大相撲チャンネルより)

君ヶ濱親方 久しぶりに靴下を履く
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張りも抜群
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右手が髷に
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