食事をする際、見た目でおいしそうかどうか、判断した経験があるはず。そんな食べ物の見た目と味の“ギャップあるある”を描いた漫画に共感の声が殺到している。
話題になっているのは、「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」などの作者で知られる漫画家の曽山一寿(@soyamanga)さんがTwitterに投稿した漫画。漫画は曽山さんが食事をするところから始まり、食べ物を見た曽山さんは「うまいメーター上限の“10うまい”だ」と判断。実際に食べてみると、“10うまい”だと思っていた食べ物が“7うまい”だったり、逆パターンで見た目が“2うまい”の食べ物が“6うまい”だったり、見た目と味のギャップに言及。結果的に、曽山さんは「10うまい→7うまい」よりも、「2うまい→6うまい」のほうが「得をした」と感じたという。
漫画を見た人からは「これはあるある」「期待して損するか得するか」「口に入れる直前が一番うまい」「食べ物に限らない、ゲームや本でもよくこうなる」「自分は映画の時に多いですね」と共感の声が殺到し、2万超えの“いいね”を記録した(数字は5月21日16時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、曽山さんを取材。最近、決まったメニューばかりを食べていた曽山さんは「昔はもっと味に対するチャレンジ精神があった」と思い、これが今回の漫画を描くきっかけになったという。特にうまいメーターが下がってしまった食材を聞いたところ「ウニです。生まれて初めて食べたのが子供の頃で親が安売りで買ってきたもの」と教えてくれ、「“うまいメーター”は7から2まで下がりました。15年後大人になって本当に美味しいウニを食べたら、2から9に上がった」と明かしている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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