十両筆頭・炎鵬(宮城野)が、十両九枚目・美ノ海(木瀬)に突き落としで敗れ、今場所を5勝10敗の成績で終えた。
場所中に腕、さらには足と続けて痛め、本来の力をフルに発揮することが難しかった人気小兵力士だが、今場所最後の一番でも心配が残る結果に。立ち合いから素早い動きで先手を奪ったかに見えたが、美ノ海の圧力で少しずつ後退すると、土俵際では右膝を曲げるような仕草を見せてから、土俵に両手をばったり。すぐに右太ももを押さえて顔をしかめると、その後も足を引くような様子で土俵を後にした。
体重98キロと、100キロに満たない小兵だけに動きの速さで相手を翻弄したい炎鵬。そのスピードの原動力も、万全のコンディションがあってこそ。来場所以降の復調が待たれるところだ。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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