将棋の叡王戦本戦トーナメント2回戦が5月26日に行われ、澤田真吾七段(29)と佐々木大地五段(25)が午前10時から対局を開始した。勝者はベスト4一番乗りを果たす。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 2回戦 澤田真吾七段 対 佐々木大地五段
澤田七段は、2009年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:1期)、順位戦B級2組。2020年度は14連勝で将棋大賞の連勝賞を獲得。2021年度も早くから多くの対局をこなしており、公表分では全棋士最多の10局、7勝をあげている。
佐々木五段は、2016年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。2018年度は最多勝利賞、2019年度は最多対局賞を受賞した若手ホープ。王位戦では4期連続で挑戦者決定リーグ入りするなど、タイトル挑戦まであと少しだ。
現タイトル保持者は豊島将之叡王(竜王、31)。本戦には渡辺明名人(棋王、王将、37)、藤井聡太王位・棋聖(18)、永瀬拓矢王座(28)と、タイトルホルダーが全員勝ち残っている。
本局の持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は澤田七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)