「激しい試合になると予想していましたが、それ以上でした。若い選手が多い大会の中、キャリアのある選手たちの試合が一番、勝ちに貪欲で激しい試合になったことに感じるものがありました」
 大会一夜明け会見でそう語ったのは、K-1の中村拓己プロデューサーだ。5月30日の横浜武道館大会、とりわけインパクトを残した試合の一つが佐野天馬vs島野浩太朗だった。