麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグの第2節A卓(5人打ち)が6月3日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」では解説を務める渋川難波が、+124.9の大量得点で卓内トップに立った。
開幕節から+135.0と好スタートを切っていた渋川だが、この日も絶好調。1回戦から2着、2着、トップ、トップと全て連対に成功。トータルポイントでも+259.9まで伸ばし、堂々の暫定首位に立った。それでも本人は「本当はもっと踏み込む麻雀を打ちたいんですが今日は堅めの麻雀になってしまったので、次は首位など考えずにガンガン踏み込んで行きたいと思います」、さらなる攻撃的な姿勢を自分にもとめていた。
【試合結果】
1位 渋川難波 +124.9
2位 堀慎吾 +43.8
3位 下石戟 +14.6
4位 宮崎和樹 +7.5
5位 菊地俊介 ▲190.8
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)