超一流のトップ棋士が、まさかの2年続けてプレーオフ敗退だ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Cリーグの模様が6月5日に放送された。チーム豊島、チーム羽生、チーム木村の3チームは1勝1敗、得失点差±0で並ぶ大混戦になり、各チームリーダーによる本戦進出チーム決定トーナメントが行われたが、豊島将之竜王(叡王、31)は1回戦で木村一基九段(47)に敗戦。リーグ3位で予選敗退が決定すると「敗退という形になってしまって、チームメイトの方に申し訳ない」と、物静かにコメントした。