想像を超える藤井聡太棋聖“永遠の3分”難解な最終盤でも減らない持ち時間の脅威 将棋藤井聡太 2021/06/19 07:00 拡大する 一手でも間違えたら一巻の終わりとなる最終盤。ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局。持ち時間がほんのわずかになった藤井聡太棋聖(王位、18)は、周囲が見れば追い詰められていた、はずだった。113手目を指したところで、持ち時間は残り3分。ところがここから145手で残り2分となるまで、藤井棋聖が指した16手分では少しも持ち時間が減らなかった。ファンの間では「永遠の3分」と呼ばれ始めているこの終盤での出来事は、多くのファンや関係者の想像を超え、もはや脅威とも言えるものになっていた。 【動画】藤井棋聖、勝利の瞬間 続きを読む #将棋 #藤井聡太 関連記事