忍者と呼ばれた男が、いよいよ超早指し戦に対応し始めた。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Dリーグ第3試合、チーム永瀬とチーム広瀬の対戦が6月26日に放送され、チーム永瀬の屋敷伸之九段(49)が第1局から3局連続して登場。2勝1敗と勝ち越し、チームの勝利に貢献した。第1試合では1勝1敗の五分ながら、まだ手探り状態だったが、第2試合では持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールを把握。リーダー永瀬拓矢王座(28)からも「素晴らしい!」と絶賛された。