<大相撲七月場所>◇三日目◇6日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が前頭二枚目・隆の勝(常盤山)をかいなひねりで下し、初日から3連勝を飾った。珍しい決まり手に、視聴者からも「何が起きた!?」「こんな手もあるんや」と驚きの声が寄せられた。
立ち合い前に出ていった照ノ富士。右四つの体勢で激しい攻防戦を繰り広げ、頭をつけて組み合った状態になると客席からは大きな拍手が沸き起こった。そのまま約40秒間お互いに牽制し合う状態が続き、館内が繰り返し拍手に包まれると、隙を見た照ノ富士が素早く相手の左腕を取って転がした。
照ノ富士の取組を受けて、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「器用な相撲を取ります。今日は力技ではありませんでした。いやー、驚きました」とコメント。同じくABEMAで解説を務めた元前頭の大岩戸も「綺麗に上手く決まるものですね」「(対戦相手も)これはちょっと予想してなかったでしょうね」と語った。
華麗な技を決めた照ノ富士に、視聴者からも「何が起きた!?」「すげータイミング」「上手い!」「テクニシャン」「こんな手もあるんや」「合気道みたいな投げw」といった声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)