プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電で活躍する黒沢咲(連盟)が、2019シーズンに結婚を発表した夫との馴れ初めについて、ジンギスカンの食べ放題パーティーがきっかけだったと明かした。麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、さらに番組アシスタントのSKE48・須田亜香里の4人で女子トークを展開。結婚について話が及ぶと「ジンギスカンを食べて、お酒を飲みまくっていたのを見て、いいと思ってくれたみたい」と笑いながらエピソードを紹介した。
黒沢は、めったに鳴きを入れず、超高打点を追求することから「セレブ」の愛称でも呼ばれる人気選手。プライベートを明かすSNSなどでは食事に関することが多く、チームメイトで俳優の萩原聖人(連盟)からも、いろいろな差し入れをもらっていることで知られている。岡田から「(夫と)どこで出会ったんですか?」と質問された黒沢は、いきなり「ジンギスカンの食べ放題」と切り出し笑いを誘うと、「つられて行った食事会でたまたま出会いました」と続けた。
聞けば、現在の夫は当時、月に1回程度しか東京に滞在せず、たまたま次の機会がジンギスカンのパーティーだったという。出会った時から直感のようなものがあったかと聞かれると「結構、若かった。それを聞いて、私は『ないわ』と思って、しょうがないからジンギスカンを食べて、お酒を飲みまくっていた」と、やけ食い・やけ酒状態だったが、普段のエレガントな様子からの豪快な飲み食いというギャップが、夫の心に刺さったのかもしれない。
なおプロポーズは、交際から「半年も経っていないくらい」。しかも遠距離恋愛だったため、会っている期間は短かったが「距離が離れていた分、毎晩何時間も電話したり、LINEしたり」と心の距離を縮めていった。海外旅行に行った時に部屋で告げられた際には「その旅行でプロポーズされるとは思っていなくて、びっくりして倒れそうになった」といい、「今世では(結婚は)無理かもしれないと思いかけていた時期」からの急展開は、Mリーガーでも読みきれなかったようだ。
現在は、Mリーグなど東京で活動する黒沢のために、夫が東京への居住を決断。「一大決心して、来てくれました」と、愛娘と3人での楽しい日々を送っている。家族からも力をもらって、黒沢は2021シーズンも大活躍しそうだ。
(ABEMA/熱闘!Mリーグより)