4月にプロ麻雀復帰 長村大「僕が勝ちます」ワイルドカードからの大逆転へ/麻雀・Mリーグ
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 戦いの舞台に舞い戻った男が、一気に最高峰へと駆け上がるかもしれない。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2020シーズン優勝チーム、EX風林火山のドラフト会議指名選手を決めるオーディションの準決勝が、7月12日からスタートする。ワイルドカードで準決勝に進んだ長村大(連盟)は、一度はプロ麻雀界を離れたものの、今年4月に舞い戻ったばかり。復帰について「Mリーグは大きな理由の一つ」と明言する中、わずか数カ月後にリーグ入りの大チャンスを手に入れた。本人も予想外の急展開だが、目の前の絶好機を逃すわけにはいかない。

【動画】EX風林火山 メンバーオーディション

 今から25年ほど前、最高位戦日本プロ麻雀協会に入ったが「8年ぐらいやって、一旦辞めました」。そこから麻雀こそ打っていたものの、プロとの交流はなく「Mリーグはファンとして見ていました」。そんな日々の中で、眠っていたプロとしての闘争本能が呼び起こされたのか、日本プロ麻雀連盟に入会し、プロ雀士に復帰。「デジタルの申し子」という異名があるが「今は当たり前になりましたからね。昔は珍しかったんですが、この時代にその名前はどうなんだっていうのはありますね」と、時の流れと麻雀の進化は、ずれずに把握している。

 プロとしての戦いからは離れていたが、最新の麻雀は敏感に取り込んでいた。でなければ、いきなりここまでの活躍は難しい。「麻雀の戦術はこの10年ぐらいでものすごく進歩している。僕もアマチュアでしたけど、本を買って読んだりはしていました」。先行してデジタル派として活躍していたからこそ、今のデジタル全盛時代でも面食らうことはなかったのかもしれない。

 Mリーグで活躍する選手たちは、一度辞める前のプロ時代によく戦った者たちだ。赤坂ドリブンズの村上淳(最高位戦)は「プロテストを受けるの一緒で、そのころから仲良かったですね。(オーディションで)勝又さんと会うのは何年ぶりにちょっと話しました。普通なら『久しぶり』とかから入るところ、いきなり麻雀の話だったので、らしいなと思いました(笑)」。懐かしい顔触れとの再会も増え、自分がプロに戻った実感も得られた。一度は断たれたと思ったMリーグ入りも、ワイルドカードで復活。「めちゃくちゃ頑張ろうという気持ちはあります。僕が勝ちます。以上です」。一度人生を見つめ直した男が、そのころは影も形もなかった大きな夢舞台へ、全力で突き進む。

◆EX風林火山ドラフト会議指名選手オーディション

 2021シーズンに戦力補強として選手の追加を発表したEX風林火山が、2020シーズンに発表した企画。Mリーグと同じく日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、RMU、麻将連合のプロ5団体に所属するプロであればエントリーが可能。書類選考、予選会を経て8人が準決勝に進出。さらに4人が決勝に進み、優勝者が指名の権利を得られる。対局でのポイントのほか、ファンによる投票も加算される。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

EX風林火山 メンバーオーディション
EX風林火山 メンバーオーディション
EX風林火山優勝インタビュー
EX風林火山優勝インタビュー