豊島将之竜王、手術の効果◎ 空路での耳の痛さが解消「飛行機の方が楽ですね」と連勝へ視界も良好/将棋・王位戦七番勝負

 将棋のお~いお茶杯王位戦七番勝負第2局が7月13、14日に北海道旭川市「花月会館」で行われる。第1局を快勝した豊島将之竜王(叡王、31)は、第2局に向けて12日、空路で北海道入り。前回訪れた際は陸路だったが、長距離移動に備えた手術の効果もあり、不安が解消。「飛行機の方が楽ですね」とコンディションもばっちりだ。

【動画】お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負 第二局1日目 藤井聡太王位 対 豊島将之竜王

 第1局は、序盤の構想力で藤井聡太王位(棋聖、18)を上回り、両者とも1時間以上持ち時間を残しての完勝。「(藤井王位は)序盤から一手一手丁寧に考えてこられて、こちらが有利な展開でしたけど、それでも気が抜けない感じでした」と振り返るが、快進撃を続ける天才棋士に思うような将棋をさせないほどの勝利に、将棋界の中でも改めて「豊島強し」を強く印象づけた。

 シリーズ連勝を目指す豊島竜王にとって、大きな収穫となっているのが飛行機移動の不安が取り除かれたことだ。鼻の骨を削る手術を受け、「飛行機に乗ると耳が痛くなってしまっていた」症状がなくなった。手術後、初の飛行機はイベントで、その時は問題なし。大事な対局の前の“試験飛行”もクリアし、今回は空路での北海道入りとなり、陸路と比べて「飛行機の方が楽ですね」とにっこり。対局への準備も整い、あとは先手番から積極的に指すだけだ。

 通算では7勝1敗と大きく勝ち越しているが、普段どおりこの数字は気にせず、目の前の一局に集中する。藤井王位とは、叡王戦五番勝負でも戦うことが決まっており、また竜王戦でも藤井王位が勝ち上がってくれば、七番勝負が実現する。最長“十九番勝負”の可能性も膨らんできた中、現在の力関係をさらにはっきりさせるべく、2局連続での完勝を狙う。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負 第二局1日目 藤井聡太王位 対 豊島将之竜王
お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負 第二局1日目 藤井聡太王位 対 豊島将之竜王
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お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負 第二局1日目 藤井聡太王位 対 豊島将之竜王
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