「自己破産」するのが後ろめたい日本社会? 命を守り、再チャレンジするための制度でもあるという認識を ABEMA Prime 2021/07/21 21:14 拡大する 借金に一生縛られて生きることのないよう、リセットする機会を与えるべきとの考えから生まれた「自己破産制度」。借金が浪費やギャンブルなどではない正当な理由だったと裁判所が判断した場合、返済義務が免除される制度だ。・【映像】自己破産=人生終了は間違った理解?東大卒元銀行員の当事者が明かす アディーレ法律事務所の長井健一弁護士によると、コロナ禍に伴い、去年の下半期ぐらいから自己破産の相談が増えてきているという。「最も多いのは100万円~300万円程度だが、やはり飲食店など、自営業で経営が成り立たなくなり、住宅ローンの返済をどうしていくかというケースが多い。また、休業、あるいは解雇された従業員の方が減収、収入ゼロによって返済が難しくなった、というケースも多いと感じている」。 続きを読む 関連記事