若き「忍者」服部慎一郎四段、レジェンド羽生善治九段に勝利の大金星「手が震えていた」/将棋・ABEMAトーナメント 将棋 2021/07/24 18:03 拡大する プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦・第1試合、チーム羽生とチーム糸谷の対戦が7月24日に生放送され、第1局で服部慎一郎四段(21)が羽生善治九段(50)に139手で勝利する大金星を挙げた。【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム羽生VSチーム糸谷 将棋界の「忍者」が、練習でも指したことがないレジェンド相手に、初手合で一撃を食らわせた。先手番から相矢倉の戦型で進んだ一局は、羽生九段から強烈なプレッシャーを受け続ける展開に。それでもぐっと耐えて反撃の機会を伺うと、切り返しの手が徐々に羽生陣にダメージを与え続け、形勢でも優勢に。攻めの手番になってからは、鋭い寄せでそのまま勝ち切った。 続きを読む