【米大リーグ】ツインズ-エンゼルス(7月24日・日本時間25日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われたツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。先頭打者として迎えた6回の第3打席、セカンドに痛烈な当たりを放つも、“大谷シフト”でセカンド寄りに守っていた元同僚で、ゴールドグラブ賞を4度受賞した守備の名手であるショート・シモンズの好プレーに阻まれショートゴロに倒れた。ヒット1本を損した形になった大谷は、ベンチに戻る際に思わず苦笑いを浮かべていた。
シモンズは今年1月にエンゼルスからツインズに加入するまで大谷翔平と3年間チームメイトで仲良しだった間柄。そんなシモンズのファインプレーに対して、試合を中継したABEMAのファンからは「シモンズえぐい」「シモンズ空気読め」などのコメントが殺到した。
一方、持ち前の守備力を見せつけたシモンズに対して「守備は流石」「残念、そこはシモンズ」など、敵軍ながらそのプレーを称賛する声も多数寄せられた。
オールスターゲーム明けの後半6試合で24打数4安打1本塁打、打率.167、14三振と大きく調子を落としていた大谷。きのうの試合では6月1日(日本時間2日)以来となる今季3度目の完全休養となったが、2試合ぶりのスタメン復帰で迎えた1回の第1打席では右中間を破るツーベースを放った。その後2打席目では三振、3打席目はショートゴロと2打席凡退に終わったが、8回の第4打席でライトの頭上を越えるツーベースを放っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)