【米大リーグ】ツインズ-エンゼルス(7月25日・日本時間26日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数2安打1盗塁と大活躍した。第3打席には5試合ぶりとなる35号ソロを放ち、一時のスランプから完全に復活。その豪快スイングに、第4打席には申告敬遠されるなど、再び相手チームからの警戒が急上昇することにもなった。
後半戦に入り、7試合で15三振を喫するなど、ボールの見極めにずれがあると指摘されていた大谷だが、23日(日本時間24日)に41試合ぶりとなる完全休養をマドン監督から指示されると、その1日でリフレッシュ。翌日に2本のツーベースを放つなど復調傾向を見せると、この日も第1打席から俊足を飛ばして二塁内野安打。第3打席では打った瞬間、本人も確信する豪快な35ソロを右中間スタンドに叩き込んだ。
そんな大谷の復活ぶりを見てか、直後の第4打席には、ツインズベンチは申告敬遠を選択。両リーグトップのホームラン王に対して、再び最高レベルの警戒が入った。
大谷は明日26日(日本時間27日)の試合で先発が予定されている。この日の試合の好調ぶりが、今度は好投につながるか注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)