【米大リーグ】エンゼルス-ロッキーズ(7月27日・日本時間28日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、5回の第3打席に両リーグトップの36号2ランを放った。現地の中継映像はホームランボールをキャッチした幸運な少年に注目。日本のファンからも「よかったなあ」「めちゃ嬉しそう」と祝福の声が相次いでいる。
2打席凡退の後に迎えた第3打席、大谷は2死三塁からロッキーズの先発左腕・ゴンバーの失投をジャストミート。完璧に捉えた打球は463フィート(141メートル)もの飛距離を記録し、本人も打った瞬間に“確信歩き”を披露する超特大の一発とった。
右中間スタンド中段に飛び込んだ大谷のホームランボールは、エンゼルスのキャップを被った少年がグラブを伸ばして華麗にダイレクトキャッチ。その勢いのまま喜びのあまり近くにいた観客とハイタッチを交わし、さらに中継映像にも登場した。誇らしげにボールを掲げるラッキーボーイの姿に、日本のファンからも「よかったなあ」「おめでとう、少年」「めちゃ嬉しそう」「ドヤ顔草」「これは自慢できる」と祝福の声が殺到。さらに「ほしいいいいい」「現地行きてえぇ」といった羨望のコメントも続出した。
5回時点でロッキーズを相手に10点ビハインドと、敗戦ムードに包まれていた地元ファンのフラストレーションを一撃で吹き飛ばした大谷。ABEMAの中継で実況を務めた上野智広アナも「集まってくれたファンを繋ぎ止める一発」「点差が離れていても大谷のホームランにファンは酔いしれます」とその存在の大きさをあらためて称えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)