【米大リーグ】エンゼルス3-8アスレチックス(8月1日・日本時間2日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したアスレチックス戦で、チームメイトのマーシュが味方のツーベースで一塁から一気に生還する“激走”を披露。トレードマークの長髪とヒゲをたなびかせ、さらにヘルメットを振り落としながらの“大激走”でファンを沸かせた。
エンゼルスのトッププロスペクトとして7月18日(日本時間19日)の試合でメジャーデビューを飾って以来、23歳には見えないインパクト抜群のビジュアルや、ガッツあふれるプレーですっかり日本のファンにとってもおなじみの存在となったマーシュ。この日の試合に「7番・センター」として先発出場すると、2点リードで迎えた第1打席はファウルで粘った末に四球で出塁することに成功。
続く8番・メイフィールドがレフト線へのツーベースを放つと、マーシュは持ち前の俊足をフルに発揮。アスレチックスのレフトが「お手玉」をして打球処理にもたつく中、ヘルメットを振り落としながら脇目もふらずに三塁を周り、長いヒゲと髪を豪快に揺らして一気にホームまで駆け抜けてみせた。
ABEMAの中継で実況を担当した節丸裕一アナが「レフトが少しボールをジャッグルしましたが、これはもう関係なかったと言ってもいいでしょう」とマーシュの脚力を称えると、視聴者も「速えー!」「よく走った!」「はやすぎw」「走り抜けた笑」「あの当たりでファーストから帰ってくるのは速い」と大盛り上がり。さらに「ヘルメット落としてるやん笑」「髪さらさら」「髭がたなびくw」「凄い画ヂカラw」など、ビジュアル面でも迫力満点のルーキーの激走を楽しむコメントも数多く寄せられた。
なお試合はマーシュの激走も実らず、逆転を許したエンゼルスが3-8で敗れ借金1となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)