大谷翔平だけ…じゃなかった! 球審の判定に敵軍打者も頭抱える「立ち位置がおかしい」との指摘も
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【米大リーグ】レンジャーズ4-1エンゼルス(8月2日・日本時間3日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した敵地でのレンジャーズ戦で、球審の判定がたびたび選手を悩ませた。大谷の第1打席では、ボールと思われる外角球がストライクと判定され、四球をひとつ損する結果に。ただし、それはエ軍や大谷に限ったことではなかった。7回にはレンジャーズの選手も外角のボール球で見逃し三振を取られ、思わず頭を抱えてしまうシーンがみられた。

【映像】問題の判定

 初回に迎えた大谷の第1打席、カウント3-1からアウトコースへの直球を自信を持って見送った大谷だが、球審はやや遅れてストライクのコール。すでに一塁へと歩き出していた大谷が「えっ!?」と振り返って戸惑う場面があった。その後、フルカウントから打って出た大谷は“大谷シフト”によってショートライナーに倒れ、その後も快音は聞かれず4打数無安打。エンゼルス打線は試合を通じて1得点に終わり、結果的に大谷が初回に出塁できなかったことが大きな痛手となってしまった。

 しかし球審の微妙な判定の犠牲となったのはレンジャーズの選手も同様だ。3-1とエンゼルスをリードして迎えた7回、1死二塁のチャンスで打席には9番・ホワイト。カウント1-2からの4球目、エンゼルスの2番手・メイヤーズが投じた外角へのスライダーにバットを止めるも、ここも少し間を置いて球審がストライクの判定。見逃し三振に終わったホワイトは思わずヘルメットに手を添え、頭を抱えるような素振りを見せた。

大谷翔平だけ…じゃなかった! 球審の判定に敵軍打者も頭抱える「立ち位置がおかしい」との指摘も
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 ABEMAの中継で実況を担当していたDJケチャップ氏は、苦笑しながら「今日のアンパイア、ジャッジが遅い!」とレイトジャッジを指摘。また直後に放送された現地の検証映像を見ると、ボールはストライクゾーンからボール1個分外れており、ファンからも「ボールやないか~!」「3秒考えたな」「ジャッジ出来てない」「そもそも立ち位置がおかしい」といった厳しい指摘が寄せられた。

 その一方で、元来外角のストライクゾーンを広めにコールしがちなアメリカの球審だけに、「まあこれくらいなら」「今のはしゃーなし」「あれは気持ちストライクでいい」という擁護の声も。AIによる“ロボット審判”の導入も検討されているメジャーリーグ。今後も微妙な判定をめぐって喧々諤々の議論が繰り広げられそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル)

【映像】問題の判定
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大谷翔平、四球のつもりが球審のコールに「えっ!?」 戸惑いの表情にファン騒然「いきなり誤審」「報復ジャッジくるぞ」 【ABEMA TIMES】
大谷翔平、四球のつもりが球審のコールに「えっ!?」 戸惑いの表情にファン騒然「いきなり誤審」「報復ジャッジくるぞ」 【ABEMA TIMES】
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【映像】一塁に歩きかけた大谷が「えっ!?」問題のジャッジ
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