KONAMI麻雀格闘倶楽部、佐々木・滝沢の「タキヒサコンビ」実現 プロ3年目・伊達も獲得/麻雀・Mリーグ
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 8月2日に行われたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2021シーズンのドラフト会議で、KONAMI麻雀格闘倶楽部のチーム担当・石田進矢氏は1巡目にプロ3年目の伊達朱里紗(連盟)を指名、2巡目には昨期までEX風林火山でプレーしていた滝沢和典(連盟)を指名した。4日には、Twitterの公式アカウントで2人の契約も発表。晴れて新生・KONAMI麻雀格闘倶楽部となった。石田氏は「当然、目標は優勝です。なんとしても優勝を目指してやっていきます」と言葉に力を込めた。超攻撃的集団が、2021シーズンはさらなる話題性を持ってひたすら前進することになる。

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 ドラフトでは1巡目から周囲を驚かせた。伊達は今年春からスタートした日本プロ麻雀連盟の若手タイトル・桜蕾戦の初代優勝者。「ここぞという時に、気の強い麻雀を打てるのがいい。ハッと思わせる麻雀を打つ」と、キャリアとしてはまだプロ3年目ながら、堂々とした戦いぶりに着目した。

 ただ1巡目以上に驚きだったのは、やはり2巡目だ。EX風林火山から自らの意思で退団していた滝沢を指名、ライバルである佐々木寿人(連盟)との「タキヒサコンビ」の実現を狙った。「EX風林火山さんから契約満了という話が出た時は、真っ先に指名したいと思わせた選手。『タキヒサ』を実現するのも、我々としても見てくださる方にも価値がある」と、指名に踏み切った。2巡目ではあったが、これはEX風林火山より先に伊達を指名するための「戦略上のこと」。チームとしては一番に、滝沢獲得を決めていた。

 チームはMリーグ創設年である2018シーズンから前原雄大(連盟)が3年間、2019シーズンからは藤崎智(連盟)が2年間、頼れるベテランとして佐々木、高宮まり(連盟)の後輩を支えてきた。精神的な支柱2人に代わり滝沢、伊達が入ることで、チームは大幅に若返った。石田氏は前原、藤崎に対して「麻雀としても人としても、たくさんのことを学ばせていただいた」と、感謝しきれない思いもある。退団時、今後も見守ると語った2人のためにも、2021シーズンは初のベスト3入りを最低目標とし、頂点を目指してひたすら前進する。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

Mリーグ2021 ドラフト会議
Mリーグ2021 ドラフト会議

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