日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第6節C卓が8月4日に行われ、勝又健志が卓内トップを取った。
 直近3節は全てマイナスで、じりじりとプラスポイントを減らし続けていた勝又だが、今節はその鬱憤を晴らすような戦いぶり。1回戦2着から入ると、そこから怒涛の3連勝を飾り、全連対での1人浮きトップ。約90ポイントの上乗せで、一気にトータル暫定首位まで駆け上がった。
 全14節と道のりも長いだけに「まだポイントで打牌選択をすることはないので、着実に自分の麻雀をして積み上げていきたいと思います」と慎重だったが、久々の快勝に表情もにこやかだった。