将棋の藤井聡太王位・棋聖(19)が8月6日、竜王戦決勝トーナメントの準決勝で、八代弥七段(27)と現在対局中だ。矢倉で始まった一局は、午後6時からの夕食休憩の時点で、形勢は藤井王位・棋聖の優勢。持ち時間でもリードを奪っている。挑戦者決定三番勝負をかけての戦いは、いよいよ白熱の夜戦を迎える。
【中継】竜王戦 決勝トーナメント 藤井聡太王位・棋聖 対 八代弥七段
藤井王位・棋聖は現在、お~いお茶杯王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負でいずれも豊島将之竜王(叡王、31)とタイトル戦の真っ最中。「ダブルタイトル戦」「十二番勝負」などと呼ばれてもいる。この竜王戦でも藤井王位・棋聖が挑戦権を獲得すれば、秋から両者で今年度3つ目のタイトル戦を行うことになる。
現在タイトルホルダーは渡辺明名人(棋王、王将、37)、豊島竜王(叡王)、藤井王位・棋聖、永瀬拓矢王座(28)の4人。竜王戦の挑戦者決定三番勝負には、既に永瀬王座が進出を決めており、藤井王位・棋聖が勝ち進めば、ここでもタイトルホルダー同士のつぶし合いとなる。現在の将棋界が、この4人を中心に進んでいることを示す戦いぶりだ。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は八代七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
藤井聡太王位・棋聖 ハッシュドビーフ 八代弥七段 肉なん定食(うどん)
【夕食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太王位・棋聖 2時間5分(消費2時間55分) 八代弥七段 1時間19分(消費3時間41分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)