8月5、6日の2日間にわたって東京・後楽園ホールで開催されたプロレスリング・ノア旗揚げ21周年大会で、いずれもメインイベントを務めたのはGHCヘビー級王者であり、ノアの象徴である丸藤正道だ。5日大会では切磋琢磨しながらノアを支えてきた戦友・杉浦貴とタッグを結成して“ノアの未来”清宮海斗、ノア生え抜き選手第1号(2001年3月の第1回新人公募に合格)の鈴木鼓太郎のコンビに快勝した。
そして、この6日大会では武藤敬司、船木誠勝とトリオを結成して金剛の拳王、中嶋勝彦、征矢学と対戦。図式としてはM’s allianceと金剛の激突だが、丸藤、武藤、船木のトリオは、丸藤にとって特別なものがある。