【米大リーグ】エンゼルス3-1アストロズ(8月15日・日本時間16日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献した。2試合連続のマルチヒットを記録した直後には、ちょっとした雑談で塁審を爆笑させるシーンも。投打二刀流や抜群の走力に加えて、アメリカンジョークまで使いこなす万能ぶりに「塁審楽しそう」「笑顔が素敵」といったコメントが寄せられた。
第1打席にファーストへの内野安打を放った大谷。2死満塁の好機で迎えた第2打席はアストロズの先発・マクラーズのナックルカーブの前に空振り三振に倒れるも、第3打席では同球種をしっかりと攻略。前の打席から数えて5球続いたナックルカーブをセンター前にはじき返し、一塁走者のメイフィールドが三塁へ向かう間に二塁を陥れる抜け目のない走塁も披露した。
その直後、二塁の塁審が大谷に近寄り、バッティングや好走塁を称えるかのように軽い調子で声をかけた。大谷は塁審の話に耳を傾けると、表情を緩めつつ楽しげに応答。すると大谷の発した言葉に塁審は大笑い。内容は定かではないものの、傍目には軽妙なアメリカンジョークを言い合っているような、いかにもメジャーリーグらしい一幕となった。
この談笑シーンが中継のカメラに抜かれると、ファンからは「塁審楽しそう」「塁審と仲良し(笑)」「翔平談笑」「笑顔が素敵」「また審判としゃべってる!審判にも人気だなー」といった感想が続出した。ホームランを毎回出迎えることでおなじみのホセ・イグレシアスや、同い年でメジャー同期のフレッチャーをはじめ、エンゼルスのチームメイトとも良好な関係を築いている大谷。その人柄の良さやコミュニケーション能力の高さにも、大きな注目が集まっていることが伺えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)