【米大リーグ】ヤンキース-エンゼルス(8月16日・日本時間17日 ニューヨーク/ヤンキー・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第1打席はヤンキース先発・コールの前に、空振り三振に倒れた。
大谷は打順が2番から1番に繰り上がってから打撃が好調に。この日が7試合連続での1番スタメンで、直近6試合では23打数8安打2本塁打、打率.348と好調だ。本塁打数では両リーグトップの39本、打点でも3位タイの86打点まで伸ばしており、投手として7勝を挙げつつ、打撃二冠も伺える活躍ぶりだ。
ヤンキー・スタジアムでは、6月28日(同29日)からの3連戦で活躍。3年ぶりに同球場でプレーしたが、1試合目の第1打席でいきなりホームランを放つと、翌日には2打席連発。2試合で3本塁打を放つ活躍を果たした。この日は「野球の神様」ともいわれたベーブ・ルースの命日。偉大な二刀流の先輩との縁を感じながら節目の40発を放つか。
ヤンキースの先発コールは、チーム最多の10勝を挙げている右腕のエース。前日までにメジャー2位の176三振を奪っている好投手だ。大谷に対しては99マイルに達する速球を連発。カウント2-2から外角高めに99マイルを投げ込むと、大谷もボール球ながらこれにつられて空振り三振となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)