【米大リーグ】ヤンキース-エンゼルス(8月16日・日本時間17日 ニューヨーク/ヤンキー・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打で期待された両リーグ今季最速の40号ホームランは明日以降に持ち越しとなった。また連続試合安打も「6」でストップした。
8月上旬には一時、月間打率も1割を切る大スランプに陥っていた大谷だが、打順が1番になってからは復調傾向。1番起用から6試合連続安打を記録し、ホームランも2発放っていた。投手としても7勝を挙げつつ、両リーグトップの39本塁打、打点も3位タイの86打点と、今後の活躍次第では「10勝・50本」や「投打二刀流で打撃二冠」という前代未聞の記録も期待されている。
この日の試合は、メジャーでも指折りの好投手コールとの対戦で、第1打席は99マイル(約159キロ)の速球の空振り三振。第2打席はタイミングをずらされ平凡なライトフライに倒れた。それでも第3打席は98マイル(約158キロ)の速球を強く振り抜くと、オーバーフェンスまであと数メートルという大飛球。ヒットにはならなかったが、状態の良さを示す内容だった。なお、第4打席は3番手・ロドリゲスの前に見逃し三振だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)