【米大リーグ】タイガース－エンゼルス（8月19日・日本時間20日 デトロイト／コメリカ・パーク）
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3回無死からライト前に技ありのヒットを放ち、3試合連続安打とした。
大谷は前日の18日（同19日）に先発登板して8回1失点で8勝目。打っては第4打席に両リーグで今季最速となる40号ソロを放つなど活躍していた。この日の試合は、現地時間で午前10時10分開始。前日のナイターから半日しか経過しておらず、ファンからは疲労も心配される中、鋭い打球を飛ばした。
第1打席からも、その調子の良さは伺えた。フルスイングでの空振りで球場のファンのどよめきを誘うと、結果は高く舞い上がるライトフライだったものの、動きや表情に疲れは見えず、はつらつとしたもの。ベンチにいる様子を現地のカメラが捉えても、つねに笑顔を絶やさないリラックスした雰囲気も漂わせていた。
この日の試合を含め10日間で11試合目というハードな日程で試合を消化しているが、投打ともに好調を持続する様子にファンからは「どんなスタミナしてんだか」「漫画の主人公でももっと設定控えめ」という声まで見られていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
