大谷翔平、咄嗟の日本語で「あぶね!」とベンチに注意喚起 「新鮮w」「かわええ」とファンには好評
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【米大リーグ】タイガース-エンゼルス(8月19日・日本時間20日 デトロイト/コメリカ・パーク)

【動画】大谷翔平、ファウルに「あぶね!」

 エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席にライト前へのヒットを放った。その直前にはファウルボールが一塁ベンチの飛んでいき、咄嗟に「あぶね!」と日本語で叫ぶシーンも。この声かけがはっきりとマイクに拾われ、「優しい」「日本語新鮮w」とファンが沸く一幕があった。

 前日の試合で、投げては8回1失点で8勝目、打っては両リーグ最速の40号ソロと大活躍だった大谷。タイガースからのマークも厳しくなる中、第1打席はライトフライに倒れるも、3回の第2打席であっさりとライト前ヒット。3試合連続安打を記録し、マドン監督に「1番」に固定されて以降の好調さを印象づけた。

 そのバッティング以上に注目を集めたのが、同打席で大谷の口から漏れた日本語だ。ヒットを放つ直前、カウント1-1から引っ張り損ねた打球がファウルボールとなり一塁ベンチ方向へ。すると大谷はボールの行方を見ながら、反射的に「あぶね!」とベンチに注意喚起。気遣い屋な性格がよく表れたシーンに、ABEMAの中継で実況を務めたDJケチャップ氏は「このあたりの『あぶね!』が、大谷優しいねえ、とみんなが気づいちゃうところですよね」と人柄を称えた。

 メジャーリーグ中継の現地映像に日本語が拾われることはほとんどないため、ファンは「あぶね!笑」「聞こえた!」「優しい」「日本語新鮮w」「かわええ」「とっさに出るのは日本語だな」と大盛り上がり。つい先日には、ベンチでタブレットを見ていた際にファールボールが右手親指に直撃し、予定していた先発登板を回避していた大谷。「自身と同じような怪我や欠場による無念は味わってほしくない」という思いが、「あぶね!」という咄嗟の一言を引き出したのかもしれない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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