チーム菅井、本戦でリベンジマッチ ファン予想は68.2%がチーム糸谷の勝利予想/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第3試合、チーム糸谷とチーム菅井の対戦が8月21日に生放送される。チーム菅井は、この日は本戦初戦。チーム糸谷とは予選Bリーグで戦い、スコア2-5で敗れている。優勝に向けて、リベンジを果たすことができるか。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム糸谷VSチーム菅井

 チーム菅井は、予選Bリーグでチーム糸谷に敗れ予選敗退の危機に陥ったが、チーム康光との対戦ではスコア5-1という快勝を収め、逆転で予選突破。チーム糸谷とは勝敗数、得失点差で並んだが、菅井竜也八段(29)が糸谷哲郎八段(32)に勝利。ここでも逆転で、予選1位通過を決めた。菅井八段が奮闘し、郷田真隆九段(50)も徐々に感覚を掴み始めた。あとはまだ本大会勝利がない深浦康市九段(49)の状態が上がってくれば、そのチーム力は2倍にも3倍にもなる。

 対するチーム糸谷は、糸谷八段、山崎隆之八段(40)、服部慎一郎四段(22)という個性豊かな棋風の持ち主で結成。本戦1回戦でも、将棋界のレジェンド羽生善治九段(50)率いるチーム羽生に快勝。チームワークも抜群で、のびのび指すほどに相手にとっては怖い存在になる。

 予選Bリーグでの対決があっただけに、ABEMAが事前に行った勝敗予想のアンケートでも、約1600人から回答が寄せられ、チーム糸谷の勝利を予想した人が68.2%となっていた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム糸谷VSチーム菅井
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