残り2秒だからの激レアシーン 右手で駒を取って左手でキャッチにファン「二刀流だ」/将棋・ABEMAトーナメント 将棋 2021/08/22 10:00 拡大する プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第3試合、チーム糸谷とチーム菅井の対戦が8月21日に生放送されたが、この第1局において公式戦ではまず見られない珍しいシーンが誕生した。【動画】ベテラン棋士も思わず慌てたシーン 対局者はチーム糸谷・山崎隆之八段(40)と、チーム菅井・郷田真隆九段(50)。準決勝進出をかけた大事な初戦ということもあり、両者とも気合を入れて盤に向かっていた。珍しいシーンが生まれたのはお互い、残りの持ち時間が10秒を切る最終盤。1手指すごとに5秒加算するとはいえ、毎回数秒以内に指さなくてはいけない緊張の連続だった。 続きを読む