「イギーが蹴った」大谷翔平の相棒・イグレシアス、空振り後にボールを…相手投手が“股抜き”送球で続いてスタジアムが“2度”ざわつく珍事
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【米大リーグ】インディアンス3-0エンゼルス(8月22日・日本時間23日 ウイリアムズポート/BB&Tボールパーク・アット・ヒストリック・ボーマン・フィールド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したインディアンス戦で、チームメイトのホセ・イグレシアス内野手がサッカーのドリブルのようにボールを蹴って走る珍事が発生。さらにそのボールを拾った相手投手が「股抜き送球」を見せ、スタジアムが2度にわたってざわつくシーンがあった。

【映像】スタジアムが“2度”ざわついた珍事

 2017年よりリトルリーグのワールドシリーズと合わせて開催されている「リトルリーグ・クラシック」の同試合は、少年野球チームに所属する子供たちが多数観戦。キャパシティは約2500人と通常のメジャーのスタジアムよりもはるかに少ないものの、外野スタンドがないため外からフィールドが丸見えになっており、近隣のファンがあの手この手で観戦しようと球場周辺に集まるという和やかな雰囲気で試合が行われた。

 そんなゆるい空気の影響もあってのことか、インディアンスの3点リードで迎えた7回に奇妙なプレーが生まれた。大谷がホームランを打つたびに熱烈なセレブレーションで出迎えることから、日本のファンにもすっかりおなじみとなった“相棒”のイグレシアスが、好投を続けるインディアンスの先発・クワントリルの落ちる変化球に空振り三振。ここで相手のキャッチャーがボールを前にこぼしていると気づいたイグレシアスは、振り逃げで出塁を狙おうと一塁に向かって駆け出した。

「イギーが蹴った」大谷翔平の相棒・イグレシアス、空振り後にボールを…相手投手が“股抜き”送球で続いてスタジアムが“2度”ざわつく珍事
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 しかしイグレシアスは、まるでドリブルでもするかのように捕手が掴み直そうとしたボールを前方に蹴り出してしまう。観客がざわめく中、球審はすぐさま守備妨害でアウトの判定を下すも、投手のクワントリルは一塁線に転がったボールを追って条件反射的にフィールディング。そのまま素手で拾い上げると、両足の間を抜いてファーストへのオシャレな股抜き送球を披露し、ふたたびスタジアムをざわつかせた。

 ドリブル風の振り逃げに股抜きパス(送球)と、唐突にサッカー成分が濃くなった一連のプレーを受けて、ABEMAのコメント欄には「イギーが蹴った」「サッカーかな?」「これは新しい」「そしてフットボールへ」といった指摘が殺到。また「イグサッカー始めるってよ」「蹴りながらファーストいけば面白かった」など悪ノリのようなコメントを披露するファンまで続出していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】スタジアムが“2度”ざわついた珍事
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