シャツの袖から見える太い腕も、服の上からでもわかる盛り上がった胸も、普段の努力の賜物だった。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」で、チーム広瀬のメンバーとして参戦している丸山忠久九段(50)は、名人2期を含むタイトル3期の実績を持つベテラン。さらに対局時の食事、おやつをたくさん食べる大食漢であることでも知られている。そんな丸山九段がリーダー広瀬章人八段(34)、北浜健介八段(45)とやって来たのが都内のジム。ここで50歳とは思えない怪力で、周囲を驚かせた。