【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(8月25日・日本時間26日 ボルティモア/オリオール・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、1回にいきなり2発のソロ本塁打を浴びる自体に、ファンからは驚きの声が相次いでいる。
投打でチームを引っ張る大谷は、8月の3試合で全て勝利。20回を投げて防御率1.80と抜群の成績で、投手としての月間MVP候補にも挙がるほどの成績を残した。この日の試合に勝利すれば、自身初のメジャー2ケタ勝利にも王手をかけるマウンドだ。
ところがこの大谷に、19連敗中のオリオールズ打線がいきなり襲いかかることに。先頭打者のムリンスに初球をセンター越えの先頭打者弾を浴びると、2アウトを取った後、4番のサンタンダーにもライト越えに一発。大谷にとって、メジャーで先発した31試合で1試合2発を浴びる初めてのケースとなった。
大谷のホームランは見慣れているものの、打たれるシーンはそれほど見ていないファンからは、立ち上がりから驚きの声が続々。「2点くらい大丈夫だろ」「ストレート狙われてる」「こんな日もあるさ…」と、声援と不安が入り混じっていた。
なお大谷は今季、前日までに18試合、ちょうど100回を投げ、打たれたホームランは8本。打者としては121試合に出場し40本の本塁打を放っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)