【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(8月25日・日本時間26日 ボルティモア/オリオール・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、1回の2発に続き4回にもホームランを浴び、1試合3本塁打を浴びることとなった。
18日(同19日)には8回1失点8奪三振の好投で、自己最多の8勝目を挙げていた大谷。この日は相手が19連敗中のオリオールズということもあり、日米のファンも2ケタ勝利に王手をかける9勝目を期待していた。
ところが1回、先頭打者のムリンスに初球をセンター越えの先頭打者弾を浴びると、2アウトを取った後、4番のサンタンダーにもライト越えに一発。大谷にとって、メジャーで先発した31試合で1試合2発を浴びる初めてのケースとなった。
それでも味方打線も一発攻勢で勝ち越し、少しずつ9勝目に近づいていたが6-2と4点リードの4回、無死一塁から5番スチュワートにレフト越えに2ラン。前日までに今季18試合に先発登板、100回を投げて本塁打は8本だったが、この日は1試合だけで3発の浴び、ファンからは「どうした大谷」「今日はキレが…」「また4シーム打たれた」といった心配の声が寄せられた。
ただ、チームトップの勝ち星を挙げている大谷だけに、その後はきっちりと締めてリードを確保。4回までに5奪三振と粘っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)