「心の終戦」被爆者の兄とトルーマン大統領の孫が交流 原爆の恐怖を伝える活動を行う 2016/05/29 05:51 拡大する 5月27日、伊勢志摩サミットのため来日していたアメリカのバラク・オバマ大統領(54)は、被爆地・広島を訪れて「核なき世界」などについて約17分間のスピーチを行い、被爆者と握手をし抱擁した。このスピーチについて、28日に生放送されたAbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』で、番組司会者のみのもんた氏(71)は「最初にどんな言葉で語るかと思った。『皆さんこんにちは』とか、『お日和も良く…』とかではなく。『71年前の雲一つない明るい朝、空から死が舞い降り、世界は変わった』と言った。謝る謝らないとかそいういうことではなく、アメリカの現職大統領がそう挨拶したのは、ある意味感激した。『恩讐の彼方に』という心がある。人間はどこかで善意の心を持っていなくてはいけない」と述べた。 続きを読む