大谷翔平、2試合連発の42号は飛び出すか 好投手との第1打席はレフトフライ
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【米大リーグ】エンゼルス-パドレス(8月27日・日本時間28日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「1番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1回無死からの第1打席ではレフトフライに終わった。相手の先発は、今季ノーヒットノーランも記録しているマスグローブ。期待される両リーグトップの42号は飛び出すか。

 大谷は前日26日(27日)には7試合ぶりの41号を放ち、日本人選手初の本塁打王に突き進んでいる。前日までに2位のゲレロJr.(ブルージェイズ)に5本差をつけており、年間では低反発球が導入されながらも50本を超えるハイペース。ライバルたちが急激に数字を伸ばさない限り、圧倒的なパワーを誇るメジャーリーガーの中での本塁打王という快挙に手が届く。プロキャリアとしても初の規定打席にも到達し、投打二刀流ながらもそのタフネスで快音を響かせている。

 シーズン41本塁打は、左打者としてはレジー・ジャクソンの39本を抜き球団最多。トロイ・グロスが2000年に記録したシーズンでの球団記録47本も、大谷にとっては通過点とも見られている。打点では、アブレイユ(ホワイトソックス)が99打点でトップに立っており、大谷は4位タイの89打点。打順が1番になったことで、走者を得点圏に置く場面での打席が減りつつあるが、1試合で3打点、4打点という荒稼ぎができれば、打撃二冠も十分可能な位置にいる。

 チームは前日までの129試合で63勝66敗の借金3。ワイルドカード争いでもかなり窮地に追い込まれており、地元エンゼルスファンの期待と声援は、日を追うごとに大谷の打席で高まっている状況だ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

エンゼルス vs パドレス 2021.8.28
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