大谷翔平“アイアンショット”41号にアナリストも仰天「角度45度のホームランなんて聞いたことがない」
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-パドレス(8月27日・日本時間28日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】高々と打ち上げた41号

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場、両リーグトップの42号を期待する地元ファンから大きな声援を送られている。前日26日(同27日)には、メジャー屈指の打球速度ではなく、現地では「アイアンショット」「サンシャインショット」とも言われた、高々と打ち上げての41号を放ち、その余韻は球場が変わってもまだ続いているような状況だ。打球角度45度という一発に、メジャーリーグアナリストであるAKI猪瀬氏も「聞いたことがない」と仰天した。

 前日までに41本塁打と自己最高のシーズンを送っている大谷は、キャリア初の規定打席にも到達。投手としても8勝を挙げるなど、投打二刀流として大活躍している。屈強なパワーヒッターも多い中、大谷のバットから生み出される打球は、時に時速180キロを超え、現地メディアでも驚きの数字だと取り上げられている。ただ、大きく打ち上げての41号は、また一味違った驚愕の一発だった。

 前日のホームランを振り返ったAKI猪瀬氏は「打ち上がった角度が45度ですから、普通は外野フライなのに。45度のホームランなんて聞いたことない」と絶賛。実況していた近藤祐司アナも「現地はアイアンショットのようなホームランと表現していました」と付け加えた。近年、メジャーを中心に定着してきた打球を飛ばす上で効率的であると言われる指標「バレル」では、理想的な角度が26~30度とされている。この1.5倍にもなる45度は、一般的には「上がり過ぎ」だが、打球が落ちたのはライトフェンスの向こう側。これもまた大谷のパワーの産物だと、驚きの声は止まなかった。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 注目の第1打席 41号ホームラン
大谷翔平 注目の第1打席 41号ホームラン
エンゼルス vs パドレス 2021.8.28
エンゼルス vs パドレス 2021.8.28
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE