伊藤匠四段、一瞬の逆転勝利 丸山忠久九段の得意技「角換わり」で先勝/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第4試合、チーム藤井とチーム広瀬の対戦が8月28日に生放送され、第1局で、チーム藤井・伊藤匠四段(18)がチーム広瀬・丸山忠久九段(50)に92手で勝利した。初対戦の先輩棋士が得意とする角換わりで立ち向かう気持ちの強さと、最終盤でひっくり返す瞬発力で、劣勢だった一局を逆転勝利。チームに本戦初勝利を持ち帰った。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬

 昨期は大会出場がなかったものの、三浦弘行九段(47)が率いたチームの練習パートナーを務め、そこでの強さが将棋界での評判になるほどだったが、初出場となった今大会は予選から活躍。本戦でもトップバッターを任されると、中盤こそ押され気味で「端から先行されてしまって思わしくない展開が続いた」と苦戦を自覚。それでも両者持ち時間がなくなった終盤では「なんとか食らいついけました」と激戦に持ち込むと、最終盤ではスッと抜け出し逆転勝ちにつなげた。

 解説を務めていた三枚堂達也七段(28)は「お互いが早めの攻めを見せて、どちらが主導権を取るのかという将棋。最後、伊藤四段の見切りが正確だった」と、その終盤力を高く評価。公式戦でも10連勝中の伊藤四段が、その勢いを超早指しにもうまくつなげる形となった。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬
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