高見泰地七段の“妖術”発動 穴熊の堅さ活かし終盤で逆転勝利/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第4試合、チーム藤井とチーム広瀬の対戦が8月28日に生放送され、第2局で、チーム藤井・高見泰地七段(28)がチーム広瀬・北浜健介八段(45)に103手で勝利した。序中盤と僅差ながらリードを許す展開でも、終盤に向けて徐々に巻き返す“妖術”で逆転。10代の2人を精神的にフォローするお兄さんキャラが、チームに大きな連勝をもたらした。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬

 優しい性格とコミュニケーションの高さから、棋士にも仲間が多い高見七段は、チーム藤井の中ではお兄さん役。3人集まった際の会話をつなぐなど、雰囲気作りにも貴重な存在となっているが、盤上でもきっちりと結果を出した。

 北浜八段の三間飛車に対して居飛車の対抗形を選択。ペースとしては相手に握られていたものの、しっかりと囲った穴熊が崩れず、「堅さを活かして、とにかく食いつくしかない」とイメージ通りの戦いに持ち込み、勝負の終盤では攻めが光った。「年下の2人に頼ってばかりもいられないので」と、勝利を持ち帰った後には言葉にも力強さが増していた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬
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