藤井聡太王位・棋聖、超早指しの「最強決戦」で広瀬章人八段に快勝 ファンも驚きの連続「強すぎ」「自然にボコボコにする」/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第4試合、チーム藤井とチーム広瀬の対戦が8月28日に生放送され、第3局で、藤井聡太王位・棋聖(19)が広瀬章人八段(34)とのリーダー対決に116手で勝利した。昨年の同大会で、予選(三番勝負)で2連敗を喫した相手に、本局では後手番から中盤以降に徐々に引き離す快勝。ファンからは「強すぎ」「自然にボコボコにする」と、驚きの声が相次いだ。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬

 持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算という超早指しのフィッシャールールとは感じさせないほど落ち着き、そして強かった。予選で3勝1敗だった藤井王位・棋聖に対し、広瀬八段は5戦全勝、さらに昨年大会から数えれば藤井王位・棋聖に2連勝したものを含め11勝1敗という圧倒的な成績。個人の対決で見れば超早指しの「最強決戦」とも見られた一局ながら、圧倒したのは藤井王位・棋聖だった。

 戦型は相雁木。広瀬八段が工夫を入れたが、多忙な中でも最新形に精通する藤井王位・棋聖は確実に対応。むしろ後手番ながら「序盤から積極的に動いたのがよかった。仕掛けていってからはペースを掴めた」と手応えを感じ、そのまま終盤に向かうにつれて、まるで隙を見せない戦いぶりだった。広瀬八段の力を封じながら勝ちへと突き進む様子に、ファンからも次々とその強さに「天才がついに本気を出した」「聡太はレベルが違う」など、呆れるようなコメントが寄せられ続けた。

 公式戦でも渡辺明名人(棋王、王将、37)、豊島将之竜王(叡王、31)というトップ棋士を相手に2つのタイトル防衛に成功。さらにタイトルの数を増やそうと勝ち進む藤井王位・棋聖。その充実ぶりが、超早指しでもさらに光り輝いた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム広瀬
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藤井聡太王位・棋聖が初の番組MCに挑戦
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