大谷翔平、右手首の痛みに耐え「2番・DH」で先発出場 苦痛吹き飛ばす42号なるか
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【米大リーグ】エンゼルス-ヤンキース(8月30日・日本時間31日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「2番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席は見逃し三振に倒れた。激しさを増す本塁打王争いで抜け出す一発は生まれるか。

 今期は開幕から投打二刀流として活躍してきた大谷だが、8月は試練の月に。6、7月と打者として2カ月連続で月間MVPにも輝いたが、8月の成績は前日までに打率.205と低迷。また直近7試合でも24打数3安打1本塁打、打率.125と落ち込んでいた。26日(同27日)の第1打席には両リーグトップの41号を放っていたが、直後から前日まで12打席連続でノーヒットだ。

 さらに28日(同29日)には150キロの速球が右手首を直撃。痛みが残るために、31日(同9月1日)に予定されていた先発登板も回避するアクシデントに見舞われた。大谷は今季、ベンチにいた際に飛んできたファウルボールを避けようとして右手親指を打撲、登板回避したこともあった。

 それでも今期のMVPは当確と言われるだけに、本塁打王のタイトルは確保したいところ。大谷のバットが湿っている間にペレス(ロイヤルズ)が猛追し、前日までに大谷41本、ペレス38本と、その差は3本に。ゲレロJr.も同日に1試合2発を放ち同じく38本と、本塁打王争いがいよいよ激化している。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

エンゼルス vs ヤンキース 2021.8.31
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