将棋の王座戦五番勝負の第1局が9月1日に行われ、永瀬拓矢王座(28)と木村一基九段(48)が現在対局中だ。両者ともに粘りに定評がある棋士だが、シリーズ開幕局は永瀬王座が研究を活かしてか、角換わり腰掛け銀の序盤から激しい展開になり、午後0時10分からの昼食休憩までに79手目まで進行。既に中盤のかなり進んだところまで局面が進んでいる。また解説の棋士からは永瀬王座が入玉まで見ているのでは、という検討の声も出ている。